施設基準
【2024年診療報酬改定に伴う基本診療料および特掲診療料の届出についての掲示】
◆当院は、以下の施設基準に適合している旨、関東信越厚生局茨城事務所に届出を行っています。
[医療DX推進体制整備体制加算]
- 当院は、オンライン資格確認を導入しており、オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報等を実際の診療に活用できる体制を有しています。
[歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準]
- 歯科外来診療における院内感染防止対策の体制が整備され、そのための機器有しています。また、そのために十分な研修を歯科医師が受けています。
[歯科外来診療安全対策加算1]
- 歯科外来診療における医療安全対策に係る研修を歯科医師が受け、医療安全管理者を配置しています。
- 緊急時の対応を行うにつき必要な体制を整備し、医療安全対策につき十分な体制が整備しています。
[歯科外来診療感染対策加算1]
- 歯科外来診療における偶発症に対する緊急時の対応、医療事故対策等の医療安全対策に係る研修を歯科医師が受け、医療安全管理者が配置しています。
- 患者さんにとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うために、下記の装置・器具等を 有しています。
- 自動体外式除細動器(AED)
- 経皮的動脈血酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
- 酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
- 血圧計
- 救急蘇生セット
- 公益財団法人日本医療機能評価機構が行う、歯科ヒヤリ・ハット事例収集等事業に 登録し、継続的に医療安全対策等に係る情報収集を行っています。
- 歯科外来診療において発生した医療事故、インシデント等を報告・分析し、その改善を実施する体制を整備しています。
[歯科治療時医学管理料]
- 全身状態の把握、管理等に必要な機器、機材を整備し、高血圧性疾患、虚血性心疾患、不整脈、心不全、脳血管障害、喘息、慢性気管支炎、糖尿病、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、副腎皮質機能不全、てんかん、慢性腎臓病等の患者さんに対して、歯科治療時における患者さんの全身状態の変化等を把握するため、患者の血圧、脈拍、経皮的動脈血酸素飽和度を経時的に監視し、必要な医療管理を行っています。
[小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算の施設基準]
- 歯科疾患の重症化予防・口腔機能管理に関する管理および歯科訪問診療を行っています。
- 歯科疾患の継続管理や歯科疾患の重症化予防に資する継続管理(エナメル質初期う蝕管理、根面う蝕管理及び口腔機能の管理)並びに高齢者・小児の心身の特性 及び緊急時対応等に関する研修や認知症対応力向上に対する研修、また認知症に関する研修を歯科医師が受けています。
- 緊急時の対応を行うにつき必要な体制が整備されています。
- 当該地域において、保険医療機関、介護・福祉施設等と連携しています。
- 医療安全対策につき十分な体制が整備されています。
- 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の 連携体制が確保されています。
- 歯科用吸引装置等により、歯科ユニット毎に歯の切削や義歯の調整、歯冠補綴物の調整 時等に飛散する細かな物質を吸引できる環境を確保しています。
- 患者さんにとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき下記の装置・器具等を 有しています。
ア 自動体外式除細動器(AED) イ 経皮的動脈血酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター) ウ 酸素供給装置 エ 血圧計 オ 救急蘇生セット カ 歯科用吸引装置 なお、自動体外式除細動器(AED)
[歯科訪問診療料の注15に規定する基準]
- 歯科外来診療および歯科訪問診療を行った患者さんの中で、歯科訪問診療を行なった患者さんの割合が9割5分未満です。
[有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咀嚼能力検査]
- 問診、口腔内所見、または他の検査所見から加齢等による口腔機能の低下が疑われる患者さんに対し、口腔機能低下症の診断を目的として、グルコース分析装置を用いて咀嚼能率を測定する検査を行っています。
[有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咬合圧検査]
- 問診、口腔内所見又は他の検査所見から加齢等による口腔機能の低下が疑われる患者さんに対し、口腔機能低下症の診断を目的として、歯科用咬合力計を用いて、咬合力及び咬合圧の分布等を測定する検査を行っています。
[歯科口腔リハビリテーション料の2]
- 顎関節症の患者さんに、顎関節治療用装置(スプリント)の製作・装着・指導・訓練を行っています。
[手術用顕微鏡加算]
- 歯科用3次元エックス線断層撮影装置(歯科用CT装置)を用いて得られた診断に基づいて、手術用顕微鏡を用いて根管治療や根管内異物の除去を行っています。
[口腔粘膜処置]
- 再発性アフタ性口内炎に対して、レーザー照射を行っています。
[齲蝕歯無痛的窩洞形成加算]
- Er-YAGレーザーを用いて、う蝕の除去および窩洞形成を行っています。
[歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算]
[歯科技工士連携加算2]
- 患者さんの被せ物や詰め物、義歯の制作に際し、歯科技工士と連携し、歯の色や形、噛み合わせの状態について意見交換しています。また、情報通信機器を用いて連携する場合もあります。
[光学印象]
- 詰め物の歯の型取りに、CEREC Primescanによるデジタルチェアサイド歯科診療を行っています。
[CAD/CAM冠]
- CAD/CAM冠、およびCAD/CAMインレーによる治療を行っています。
[歯周組織再生誘導手術]
- 重度の歯周病により失った歯槽骨を再生する手術を行っています・
[手術時歯根面レーザー応用加算]
- 歯周外科手術時に、歯根面に付着した歯石の除去にEr-YAGレーザーを用いています。
[歯根端切除手術時の注3]
- 歯根端切除手術を行う際に、歯科用3次元エックス線断層撮影装置(歯科用CT装置)を用いて得られた画像診断の結果に基づいて、手術用顕微鏡を用いて行っています。
[レーザー機器加算]
- 口腔内の軟組織の切開、止血、凝固及び蒸散に、Er-YAGレーザー、および炭酸ガスレーザーを用いています。
[補綴物維持管理]
- 被せ物やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
[歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)]
- スタッフの処遇改善を行っています。
[明細書発行体制加算]
- 診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。なお、必要のない場合には、お申し出ください。
【その他】
- 問診表など個人情報は、個人情報保護法の順守しています。
- 新規で義歯を製作する場合、前回の製作から6か月以上経過の必要があります。
- 予約診療を行っています。診療日および診療時間は、当ホームページ内をご参照ください。
- 医療情報取得加算の算定にあたり、オンライン資格確認を行い、受診する患者さんに対して受診歴・薬剤情報・特定健診情報等を、必要な情報を取得・活用して診療を行っています。
- 医療DX推進体制加算の算定にあたり、医療DX推進の体制に関する事項および質の高い診療を実施するために十分な情報を取得し、活用して診療を行っています。
【保険外併用療養費に係る掲示】
- 保険外併用療養費(ほけんがいへいようりょうようひ)とは、健康保険法等を根拠に、日本の公的医療保険において、被保険者が保険給付の対象外のものを含んだ療養について、保険対象部分の保険給付を行うものである。
- 保険外併用療養費の費用は、下記の通りです。
- 金属床(コバルトクロム合金)による総義歯 250,000円
- 16歳未満のう蝕に罹患している場合の指導管理
- フッ化物局所応用 1500円 小窩裂溝填塞 1500円
- 前歯部の金属歯冠修復に使用する金合金または白金加金の支給 50,000円
【長期収載品の選定療養に係る掲示】
- 長期収載品の選定療養に係る患者負担額は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)との価格差の4分の1に相当する金額です。この金額には消費税が加算されます。
- 患者さんが後発医薬品ではなく長期収載品(先発医薬品)を選択した場合に適用されます
- 医療上の必要性が認められない場合に適用されます
- 選定療養費は保険給付の対象外で、公費も適用されません
- 選定療養費は、当院で支払います
- 選定療養の対象となる長期収載品とは
- 特許が切れているか再審査期間が終了している薬
- 同じ効果を持つ後発医薬品が発売されている薬
- 後発医薬品の発売後5年以上経過している薬
- 後発医薬品への置き換え率が50%以上となった薬
- ただし、病気によっては診療ガイドライン上で薬の変更が望ましくないものについては配慮されます。
- また、歯科医師が長期収載品の処方を必要と判断した場合は対象外となります。